陽光堂鍼灸院の斎藤です。
何の前触れもなく、突然パソコンが起動しなくなっておりました。
発注していた新しいパソコンが、ようやく届きました。
今まで集めたデータは、古いパソコンに入りっぱなし。
バックアップ取らなきゃ・・・と思っていたここ2か月。
復旧できると、いいな。
パソコンとか、スマホとか、バックアップは大事ですよ。
では。
陽光堂鍼灸院
斎藤隆行 拝
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こんにちは。
陽光堂鍼灸院の斎藤です。
https://yokodo-shinkyu.com/
つづき・・・
逆に、あちこち、「痛い」ところだらけ。
結構、痛みを忘れている時間帯も多い。
で、ふとした時に、気がつくと痛くなってくる。
痛みの症状も、強めに訴えてくることが多い。
前の方とは、どんな違いがあるんだろうか?
つづく・・・
では、また次回。
ご自愛ください。
陽光堂鍼灸院
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斎藤隆行 拝
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こんにちは。
陽光堂鍼灸院の斎藤です。
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つづき・・・
なんでこんなことが起こるのか?
よく考えてみる。
・・・・・・
まだまだ、考えてみる。
・・・・・・
そうすると、病気の捉え方というのは、みなさんそれぞれ、いろいろあるんではないかな?
なんてことを、思ったりします。
みなさんそれぞれ、ひとくくりに 「こうだから、病気」 なんてことでは、ないような気がします。
実際に、「はり・きゅう」の治療をする際の問診で、
「頭痛しませんか?」「腹痛ないですか?」
と、質問しても、
「ありません」。
脈診なんかをしていると、
「痛いのを我慢しているはずなんだけど・・・」
というのは、なんとなくわかったりもするので、突っ込んで訊くわけです。
そういうわけなので、さらに詳しく
「こんなときは?」 「こういう状態では、どう?」
と、聞いていくと、
「そういうのは、子どものころからあります」
なんてことは、ザラにあります。
つまり、症状の自覚がない。
または、症状と認識していない。
不思議な現象ですね。
けど、これって、どういうこと?
・・・つづく
陽光堂鍼灸院
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斎藤隆行 拝
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陽光堂鍼灸院の斎藤です。
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つづき・・・
健康な状態って、どんな状態なんだろう?
病気というのは、どんな状態かな?
よくよく考えると、一筋縄では、すまない問題。
たとえば、いろいろ検査をしてみて、大きな異常を示す。
でも、本人は、ケロッとしている。
なんでもないし、何も起こっていない。
もちろん、これから発症するかも・・・なんだけど。
新型コロナウィスルなんかは、検査では陽性でも、何でもない人が90%近くでしたね。
ウィルスや菌などの感染症は、これで病気は確定ですね。
けど、感染症以外の慢性病の場合。
これって、病気と言い切れるかどうか。
生まれつき、そういう体質だ、ということもありえる。
100%の話をすれば、必ず病気かというと、そうでもないかもしれない。
反対に、いろいろ検査をしてみて、全く問題ない結果。
でも、本人は、あちこち「痛い」やら「怠い」やら、全身不調だらけ。
※ 今は、こんな方が大半です。
動くのもつらくなってるし、ゆっくり眠れることもない。
これって、健康といえるのかどうか。
意外とよくある現象。
あなたは、どうですか?
つづく・・・
ご自愛ください。
陽光堂鍼灸院
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斎藤隆行 拝
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「ゆったり、のんきに、のんびりと・・・」
陽光堂鍼灸院の斎藤です。
大変、しばらくぶりでございます。
これまで、身体が不調になったときの対処方法として、いろいろなツボをご紹介してきました。
が、そもそも身体の不調って、どうやって起こるんだろう?
ということに、これからスポットを当てていこうと思います。
身体の不調ということは、正常な状態もあるわけで・・・
何をもって、正常とするのかということ。
現代医学では、いろいろ検査をやります。
血液検査とか、レントゲンとか、エコーとか・・・
私はそういった検査は、大好きな部類に入ります。
そうやって検査をして、基準値内に貼っていれば健康であり、外れていれば病気という評価。
あと、画像を見て異常が確認できれば病気と、そういうこと。
鍼灸師とか、漢方医などがやっている評価も、似たようなところがあります。
骨折なんかは、折れてるかどうか見て確認して、判断します。
そこまでいかなくても、腫れているとかね。
それはやっぱり、正常とは言えない。
でも、評価をするにあたり、違う面もあります。
今後は、東洋医学的なものの見方について、お伝えしようと思います。
どちらかというと、身体に症状が出ないようにする、いわば予防的なお話ができればなと、考えています。
次回から、当院の患者さまの実際のカルテを振り返りながら、お伝えしようと考えています。
お楽しみに。
ご自愛くださいませ。
#陽光堂鍼灸院
斎藤隆行 拝
そうそう、ツイッターもやり始めました。
グーグルでも、当院で情報発信しています。
この二つ、内容は同じものなので、どちらかでもご覧ください。
今日の天候での過ごし方について、私の考え方をお知らせしています。
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陽光堂鍼灸院の斎藤です。
今回ご紹介するのは、ツボではないんです。
「香り」のご紹介です。
生薬って、いろんな香りがします。
その中でも、「芳香化湿」に伴う香りをもつものは、鍼灸には不可能な治療方法です。
鍼灸、とくに鍼治療には、香りはありませんから。
そんなわけで、いつもは味覚で勝負してましたが、本日は、香りからアプローチします。
本日ご紹介するのは、「白檀」。
効能については、以下のHPに詳しく出ていました。
http://aroma-sommelier.com/aromatherapy/795.html
鎮静作用があるようです。
お寺さんなんかでも、お守りの香りに使用したりしていますね。
実際に香りを聞いてみると、私個人的には、「ス〜っ」としたような気分になります。
最近では、ムシムシとしたジメーっとなってる毎日ですので、こういった香りで気分爽快に。
いつもの医食同源とは違って、薬剤を文字通り、「服用」(香りで身をまとう)してみませんか?
今日はですね、札幌の「松榮堂」さんに、お世話になってまいりました。
今回ご紹介した、「白檀」をゲットしてまいりました。
早速焚いてみまして、ほんのりとした香りを味わっております。
皆さまもぜひ、香りから体質改善。
松榮堂さん、おススメです。
ご自愛ください。
陽光堂鍼灸院
斎藤隆行 拝
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陽光堂鍼灸院の斎藤です。
札幌では、曇りの天候が続いています。
おまけに湿度が高い。
おなかの調子くずしていませんか?
冷たいものとか、甘いものとか、脂っこいもの、控えたほうが良い天候です。
適度な運動とか、「大笑い」が、必要な時期でもありますね。
さて、今回は、(右)公孫です。
場所はココ。
足の内側です。
かなり、重要なツボです。
経絡上のことで、多くの経と接続します。
おまけに、脾経だし。
こういう湿度の高いときには、気も血も滞りやすいので、どちらにも作用するツボは重宝しますね。
そんな意味合いもあり、本日は「公孫」を多用しています。
おなかの調子を整えて、血の働きをコントロールもでき、肝痺不和なんかもこれでいけることもあります。
今回も、それを目標にしました。
そうそう、主訴は、「皮膚瘙痒」。
ストレスで、悪化。
最近は、おなかの調子をくずしやすくて、冷たいもの取ったり、食べすぎたりで下痢しやすい。
肝痺不和なんですが、「肝の影響<脾の影響」と、捉えまして、今回は公孫。
バランス次第では、当然、「大衝」など。
配穴は、天候にも当然左右されます。
ご自愛ください。
陽光堂鍼灸院
斎藤隆行 拝
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陽光堂鍼灸院の斎藤です。
さっぽろは、どんよりした日が続きます。
外で運動というには、ちょっと蒸し暑かったり、肌寒かったり。
こんな時は、「大笑い」で体質改善。
おもしろくなくても、意図的に大笑いですよ。
体質改善に、一直線になります。
さて、今回のツボは、(右)肝兪です。
進行性網膜色素変性症と診断された患者様に、使用しています。
場所は背中。
T9の高さですね。こんな感じと思います。
この患者様、肝鬱気滞、肝血虚、腎虚をもっています。
そのうち、視力低下、視野狭窄については、「肝鬱気滞」によるものと弁証。
なので、疏肝理気を目標に「(右)肝兪」を配穴。
ほぼ同様の配穴にて、ここ2年程、ほぼ、視力・視野は現状維持。
眼底検査でも、状態は少しずつ上向きとの結果を得ています。
治療途中で、大腿部骨折をしたりして入院したため、中断した時期もあり。
けれども、退院後治療を再開して、骨折後の経過も順調で、視力の維持もほぼできています。
弁証、大事です。
ご自愛ください。
陽光堂鍼灸院
斎藤隆行 拝
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陽光堂鍼灸院の斎藤です。
最近の札幌、どんよりと蒸暑い日が続きます。
体調管理も、大変ですね。
朝晩の涼しい時間で、少しでも運動してみませんか?
体質改善のため。
腰痛の解消にも、なるかも・・・です。
※ 運動不足の腰痛には、効果てきめんです。
さて、本日のツボ。
(右)陰陵泉。
場所はココ。
ひざの内側ですね。
今回は、このツボ1穴で、膝痛の治療をしました。
あのですね。
膝痛だから、膝付近に針をしたのではないのです。
今回はね。
そんなこともあるときもありますが…
水湿のさばきに問題のある方が膝痛を訴えていたので、この陰陵泉を選んだのですね。
つまり、脾虚湿盛なので、ココだったわけなのです。
膝痛以外の、浮腫みとか、お腹の冷えとか、太白穴の反応など改善をみています。
目的をもった鍼、なにより大事なんですね。
では、ご自愛ください。
陽光堂鍼灸院
斎藤隆行 拝
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こんにちは。
陽光堂鍼灸院の斎藤です。
今回ご紹介するのは、(右)大衝です。
左と右と両方にあります。
足の第1趾と2趾の間、骨底のところ。
私は、反応の適合するほうに、どちらか一方を取穴します。
つまり、補法の施術をしたければ虚側、瀉法をしたければ実側ですね。
両方やるより、効果は倍増します。
間違うと、思いっきり悪化します。
それぐらい、身体は大きく反応します。
不安な場合には、両足の取穴が無難ですよ。
ストレスであなたの症状が悪化するばあい、かなり効きます。
頭痛でも肩こりでも腰痛でも、まずはココから。
ご自身でつぼマッサージをするときも、両足をお試しください。
ご自愛ください。
陽光堂鍼灸院
斎藤隆行 拝
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陽光堂鍼灸院の斎藤です。
本日ご紹介するのは、「陰陵泉」です。
場所は、ココ。
膝の内側です。
※ 外側で似たような位置には、「陽陵泉」があります。
ここは、押してみると、むくんでる方などは痛みが生じます。
むくみとか、おなかの調子を整えたりとか、に使います。
反応があったら使う、これは原則です。
反応なき場合、あまり効果は期待できません。
本日は、朝方に手がギシギシ痛みが出るという患者様に、使いました。
問診してみると、お腹へ負担をかけすぎていました。
いわゆる、飲食不節です。
なので、夜のお菓子も、しばらくお休みしてもらいます。
はりをやっていてもなかなか改善しない。
そんな時は、ウデの問題もあるけれど、生活様式の問題もあり得ます。
変に自信を無くさないようにするのも、大事。
術者の気迫も、はりの効果を左右しますよ。
ウデより大事かも。
では。
陽光堂鍼灸院
斎藤隆行 拝
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こんにちは。
陽光堂鍼灸院の斎藤です。
札幌は、昨日からうって変わって寒〜くなってます。
先週は30度近くまで気温が上がったのに、今日は17度(車の温度計調べ)。
身体がおかしくなってしまいます。
そんな中でも、アトピー体質の患者様は、症状が不変の方もいらっしゃいます。
身体に、熱がこもりやすいんですね。
発散しにくいんでないかと、思います。 (運動不足か?)
そんなわけで、本日は、「蠡溝」というツボをご紹介します。
肝経の熱をさばくという性質があります。
場所は、赤点のところ。
ココですね。
熱さましに使うのなら、熱の反応がある場合、よく効きます。
※ 熱感ないのなら、別のツボを選んだほうがいいです。
ですので、アトピーでも肝経に沿った症状には、使いやすいツボですね。
ただし、正気の弱りがあまりに強い患者様には、ちょっと用心しないといけませんね。
瀉法のツボですのでね。
脈だけでツボを決定するのもいいですが、経絡とか、正邪のバランスとか、寒熱とか、表裏とか意識するのは、やっぱり大事。
効き目が違うし、もし好転しないときには、弁証しておくと修正も効きますね。
ホームランばかり狙っても、打率は上がりません。
それと同じこと。
理屈も使って、感覚も使って、鍼をする。
これ、大事ですよ。
体質改善、じっくりと進めてまいりましょう。
ご自愛ください。
陽光堂鍼灸院
斎藤隆行 拝
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こんにちは。
陽光堂鍼灸院の斎藤です。
いつものとおり、私の気になる「ツボ」についてボソボソっと・・・のお時間です。
なんで気になるかといえば、効いたものとか、反対に全然 (-_-;) だったり。
今回ご紹介する「ツボ」は、(左)後溪です。
春先には、ここに反応がある患者さん、多いように思います。
季節に反応している、と思います。
喉が痛むとか、なんだか眠りがいまいち、イライラ感と心配事・・・など、多い時期ですね。
札幌は先週まで結構涼しかったのに、今週はいきなり猛暑。
これでは、身体も参ってしまいます。
環境の変化に、順応できないんですよね。
そんな時は、(左)後溪に反応があれば、そこをチョイス。
反応がなければ、別のツボ。
※ この視点、結構大事!
穴性を考えてるだけでは、効果は出にくい!
「病あれば、反応は十二原に出る」です。
反応が出ている「ツボ」(これは拡大解釈ですけど)が、病を表現して訳ですね。
今日も、これで効果を出してまいりました。
では、ご自愛ください。
陽光堂鍼灸院
斎藤隆行 拝
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大変しばらくぶりでございます。
前回のアップから、さらに新型コロナの影響が大きくなってしまいました。
けれど、まだワクチンも薬もない状態なので、誰が罹っても不思議ではないんです。
そこで、爆発敵に感染者が出ないようにする、コントロールが大事ですよね。
ちんたらちんたら、くすぶるように感染者が出るようにすれば、(感染者)=(治癒者)位になって、医療の崩壊は起きません。
そのうちに、ワクチンやら薬やらが出てきてまいります。
何とか乗り切りましょう。
さて、本日のツボ。
「左の合谷」です。
合谷は補寫両用です。
ツボの虚実に合わせて使えば、効果は違ってまいります。
今のご時世ですと、体調との相談もしながら使っていくと、咳症状とか、お腹の不調など有効と思います。
あくまでも、症状ではなく、体質を見極めるのがポイントですね。
※ 元気があまりになくなっている方に、瀉法はいけません。
風邪のような症状の場合にも、いまどこら当たりのステージにいるのかも、重要。
罹り始めか、身体中に蔓延したか、すっかり病にやっつけられてしまった状態か・・・
それによって、当然、鍼にしろ薬にしろ処方は変わります。
たとえば、インフルにかかりました・・・の場合には、いまどんなステージなのか、薬が変わるということです。
寒気がひどく、ガタガタ震えていて、ひどい関節痛・筋肉痛。
その後、ガンガン熱が出てきて、寒気はなくなっている、喉乾く、便が乾燥してくる。
さらに、熱と寒気が、交互に出るようになる、口が苦くて、目がくらむ。
など、ステージを変化していきますから、それに合わせた処方が必要。
インフルだからと言って、ずっと同じお薬では、漢方処方では間違いのです。
ターゲットは、ウィルスに置いていなくて、あくまでも身体の体調がどうなっているかを重視するのですね。
ちょっとややこしいですが、ツボも同じ考えで、使ってます。
あなたも、体調がどうなってるのか、見極めてみてください。
暑がっているか、寒がっているか。
体力消耗しているか、まだまだ元気はあるか。
おなかの症状が出ているかどうか。
大まかには、ここらあたりからの判断ですね。
では。
陽光堂鍼灸院
斎藤隆行 拝
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こんにちは。
陽光堂鍼灸院の斎藤です。
すっかり、ご無沙汰しておりました。
年が明けてから、更新なしだったとは。
あり得ない。
年末に、中国で新型ウィルスが発生し、いまでは、世界中に広まってしまいました。
ある意味、戦争状態と同じです。
見えない鉄砲の球が、そこらじゅうを飛び交っています。
タチが悪いのは、その鉄砲の球が見えないこと。
音もしないこと。
だから、実感がわきにくい。
むやみに用もない、外出は危険です。
集団からは、離れたほうが少しは安全かも。
と言いつつ、当院は平常通り、治療院を開けています。
当日の朝、私の体調を皆様にお知らせして、私も皆さまの体調を確認してます。
安心、納得の上、治療するように心がけております。
今日ご紹介するツボは、「不容」です。
おなかにあるんです。
上半身の症状が多く出ている方は、反応があることが多いようです。
私はよく使います。
好みの問題ですかね。
ご自愛ください。
陽光堂鍼灸院
斎藤隆行 拝
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